マザーズバッグの選び方は?選ぶポイントや大きさの目安、おすすめマザーズバッグを紹介
赤ちゃんや小さなお子さまとのお出かけに欠かせない「マザーズバッグ」。子育てに必要な荷物を整理して持ち運べる便利さから、ママに必須のアイテムとなりつつあります。
マザーズバッグにはさまざまな種類があるため、「機能性だけでなく、おしゃれなデザインも妥協したくない!」という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、マザーズバッグのサイズや容量の目安、選び方のポイント、おすすめ商品をご紹介します。使いやすさとデザイン性を両立したバッグを厳選していますので、育児中の方やプレママさんもぜひ参考にしてみてださいね。
マザーズバッグには何を入れる?
赤ちゃんや小さなお子さまとのお出かけ時には、思った以上に多くの荷物が必要になるものですが、必要なアイテム一式をまとめて持ち運ぶために役立つのが「マザーズバッグ」です。
ここでは、マザーズバッグの特徴や、中に入れるアイテムをご紹介します。
そもそも、マザーズバッグとは?
マザーズバッグとは、赤ちゃんや小さなお子さまと外出する際に、必要な荷物をたっぷり収納できる大容量のバッグです。
一般的なバッグとは違い、たくさんのポケットや仕切りがあり、荷物を整理しやすいことが特徴です。赤ちゃん用品を素早く取り出せる設計や、汚れに強い素材など、育児中に役立つ機能が充実しています。
さらに、肩への負担を軽減するクッション入りのストラップや、両手が自由に使えるリュックスタイルなど、ママが使いやすいように工夫されたタイプもあります。
マザーズバッグの基本的な中身
赤ちゃんやお子さまとのお出かけの際、「何を持って行けばいいの?」と悩むプレママも多いのではないでしょうか。マザーズバッグには、ママと赤ちゃんの必需品をバランスよく入れておくのがポイントです。
例えば、次のような持ち物が基本的な中身となります。
【ママ・パパのアイテム】
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お財布
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スマートフォン
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母子手帳
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ハンカチ、ティッシュ
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除菌グッズ(ウェットティッシュ、ハンドジェルなど)
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エコバッグ、ゴミ袋 など
【赤ちゃんグッズ】
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おむつ、おしりふき、おむつ替えシート
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着替え、スタイ
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抱っこ紐
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哺乳瓶、ミルクセット
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ベビー用マグ(水筒)
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おやつ、離乳食
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おもちゃ など
この他にも、季節に応じて防寒グッズや熱中症対策も準備しておくと安心です。
マザーズバッグの大きさの目安・容量
赤ちゃんとのお出かけには、意外とたくさんの荷物が必要です。荷物がしっかり入り、無理なく持ち運べるサイズ感のマザーズバッグを選ぶことで、毎日のお出かけがもっと快適になるはずです。
マザーズバッグのちょうど良いサイズは、基本的には10~15Lほどの容量が目安となります。ミルク育児の時期や、お気に入りのおもちゃをたくさん持ち歩く場合は、20Lの大容量を選ぶのもおすすめです。
容量が分かりにくい場合は、バッグの内寸を計算してみましょう。「深さ × 横幅 × 底マチ ÷ 1000」で、おおよその容量が把握できます。
例えば、VIA DOANの「Parrot 太マチ手さげバッグ」の場合、内寸は深さ20cm、横幅25cm、底マチ21cmで、容量はおおよそ10.5Lです。
お出かけシーンや荷物の量に合わせて、適切なサイズのマザーズバッグを選びましょう。
マザーズバッグの選び方のポイント
マザーズバッグにはたくさんの種類があり、使いやすさやおしゃれさも求められるため、選び方に悩むママも多いでしょう。ここでは、マザーズバッグを選ぶ際のポイントを、次の7つに分けて解説します。
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【バッグの種類】トート・リュック・ショルダー
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【バッグのかたち】マチが広く自立するタイプ
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【開閉部】大きく開き、中身を出し入れしやすいもの
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【素材】軽くて丈夫、撥水加工が施されているもの
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【色】汚れが目立ちにくいカラー
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【機能】ポケットが多く整理しやすいもの、サイドポケット付きのタイプ
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【持ち手・引手】太めで肩や腕への負担が少ないもの
【バッグの種類】トート・リュック・ショルダー
マザーズバッグの種類は、大きく分けて「トートバッグ」「リュック」「ショルダーバッグ」の3つあります。それぞれ特徴が異なるため、自分に合ったタイプを選ぶことが大切です。
【トートバッグ】
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使いやすさとおしゃれを両立できる
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手に持つだけでなく、肩掛けもできて便利
【リュック】
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両手が自由になり、赤ちゃんを抱っこしながらでも便利
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お出かけの頻度が多い時におすすめ
【ショルダーバッグ】
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斜め掛けでき、トートバッグよりも軽快に使える
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近所へのお散歩やちょっとしたお出かけに便利
【バッグのかたち】マチが広く自立するタイプ
マザーズバッグを選ぶ際には、かたちにも注目すると良いでしょう。
底マチが広いタイプのものを選ぶことで、荷物が多くてもしっかりと収納できます。荷物同士が重なりにくいため、取り出しもスムーズです。
また、自立するバッグなら置いたときに倒れにくく、中身を探したり取り出したりする際にもストレスなく使用できます。
【開閉部】大きく開き、中身を出し入れしやすいもの
マザーズバッグ選びでは、開閉部のデザインも大切なポイントです。
赤ちゃんのお世話をしているとき、バッグから何かを取り出したり、戻したりするのがスムーズにできないと、焦ってしまうこともありますよね。おすすめは、「大きく開くタイプ」のバッグです。
開閉部が大きく開くことで、中身が一目で見やすく、必要なものをすぐに取り出せます。例えば、ジッパータイプやマグネット式のものは片手でも簡単に開けられるため、赤ちゃんのお世話中でも便利です。
【素材】軽くて丈夫、撥水加工が施されているもの
荷物が多く、抱っこすることも多い赤ちゃんやお子さまとのお出かけでは、バッグ自体が軽いと持ち運びが楽になります。また、長時間の使用を考えると、傷つきにくく耐久性のある素材が理想的です。
さらに、撥水加工が施された素材を選べば、急な雨や飲み物をこぼした際も安心です。バッグの中身を濡れから守り、汚れがつきにくいため、清潔に保ちやすくなります。
【色】汚れが目立ちにくいカラー
マザーズバッグを選ぶ際に悩むのが、色選びです。赤ちゃんや小さいお子さまがいると、どうしてもバッグが汚れやすくなるため、汚れが目立ちにくいカラーを選ぶと重宝します。
例えば、ブラックやグレー、ネイビーなどのダークカラーや、汚れが目立ちにくいベージュ系がおすすめです。
【機能】ポケットが多く整理しやすいもの、サイドポケット付きのタイプ
赤ちゃんと一緒のお出かけにはたくさんのアイテムが必要ですが、バッグが整理できていないと、必要なものをすぐに取り出せずに焦ってしまうことも。小物を収納できる内ポケットや外ポケットが充実しているものを選ぶと、細々したアイテムを整理しやすくなります。
特に、サイドポケットがついているマザーズバッグは、水筒やウェットティッシュなどを収納するのに便利です。
【持ち手・引手】太めで肩や腕への負担が少ないもの
マザーズバッグを選ぶ際、持ち手や引手のデザインもチェックしましょう。マザーズバッグは肩にかけて使うことが多いため、持ち手が太めで柔らかいものを選ぶと、肩や腕への負担が少なく、長時間持ち歩いても疲れにくくなります。
また、バッグの引手部分が調整可能なタイプは、体格や持ち方に合わせて使いやすいためおすすめです。いくら機能性の高いバッグでも、持ち手や引手が不便だと使いづらく感じてしまうため、しっかりとチェックしておくと良いでしょう。
おすすめマザーズバッグ4選
赤ちゃんとのお出かけに欠かせないマザーズバッグは、毎日のように使うものだからこそ、使いやすさやデザインにもこだわりたいですよね。ここでは、機能性とデザイン性を兼ねそなえた、おすすめのマザーズバッグを4点ご紹介します。
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ふっくら軽やか、腕が痛くなりにくいマザーズバッグ|Parrot 太マチ手さげバッグ
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軽量&大容量でパパ・ママどちらも使える|Pincer シンプル大人トートバッグ
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マチが広く自立するおしゃれなクロコ調バッグ|Panama トートバッグ
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荷物が少ない時は動きやすいリュックもおすすめ|Rete ウェイビーなリュック
ふっくら軽やか、腕が痛くなりにくいマザーズバッグ|Parrot 太マチ手さげバッグ
Parrot(パロット)の太マチ手さげバッグは、軽量で持ちやすく、マザーズバッグとして毎日使っても疲れにくいデザインが特徴です。容量約10Lのちょうど良いサイズ感で、広いマチがあるため荷物をすっきり収納できます。
ふっくらとした軽い素材は雨や汚れにも強く、天候を気にせず安心して持ち歩けます。外側には便利なサイドポケットがあり、スマートフォンや小物など、すぐに取り出したいアイテムも収納できます。内部にファスナー付きポケットがあり、使い勝手も抜群です。
持ち手には柔らかい牛革を使用し、腕への負担を軽減。カラーはベージュとブラックの2色展開で、どんなコーディネートにも合わせやすいのが魅力です。
>商品ページ:Parrot(パロット)- 太マチ手さげバッグ
軽量&大容量でパパ・ママどちらも使える|Pincer シンプル大人トートバッグ
Pincer(パンセ)のトートバッグは、パパとママどちらも使いやすいシンプル大人トートです。軽量でありながら約15Lの大容量で、A4サイズがしっかり収納でき、赤ちゃんグッズの他にちょっとした仕事用のアイテムも入れられます。
耐水性のある素材で作られており、加水分解(ベタつき)しにくく傷も付きにくいため、長く愛用いただけます。マザーズバッグとして使用したあとは、産休明けの通勤用のバッグとしても活用できます。
持ち手部分は太めでクッション性が高く、肩への負担を軽減してくれるため、長時間使ってもラクに持てるのが嬉しいポイント。カラーは、ブラック・アイボリー・グレーの3色展開です。
>商品ページ:Pincer(パンセ)- シンプル大人トートバッグ
マチが広く自立するおしゃれなクロコ調バッグ|Panama トートバッグ
Panama(パナマ)のトートバッグは、クロコ調の型押しが施された牛革を使用した、上品で洗練されたデザインが魅力。おしゃれなマザーズバッグを探している方にぴったりのアイテムです。
マチが13cmと広く、バッグがしっかり自立するため、出し入れもスムーズです。容量は約14.8Lで、A4サイズもすっきり収まるサイズ感です。
内側に仕切りやポケットがあり、荷物を整理しやすい仕様に。外側にもファスナーポケットが付いているため、すぐに取り出したい小物の収納に便利です。
裏地には汚れが目立ちにくいゴールドカラーを採用しており、バッグの中身が見やすく使い勝手も抜群。カジュアルスタイルにもきれいめコーデにも合わせやすく、育児中のママにおすすめです。
>商品ページ:Panama(パナマ)- A4サイズが入るクロコ調目地染めトートバッグ
荷物が少ない時は動きやすいリュックもおすすめ|Rete ウェイビーなリュック
荷物を軽くまとめたい方や、動きやすさを重視したいママには、優しい曲線が特徴のRete(レーテ)の大人リュックがおすすめです。リュックタイプなので両手が自由になり、赤ちゃんや小さいお子さまを抱っこしていても快適に動けます。
容量は約8.5Lあり、B5サイズまで収納可能です。広いマチがあるため、コンパクトでありながら、荷物を整理して収納できます。
環境に配慮したデューロン素材を使用しており、水や汚れ、傷にも強いため、安心して使用できます。内ポケットや背中のファスナーポケット、両サイドにポケットも備えており、収納力抜群。太めのショルダーストラップは長時間使っても疲れにくい仕様です。
カラーは、ブラックとアイボリーの2色展開です。
>商品ページ:Rete(レーテ)- 斬新な表情を見せるウェイビーなリュック
月齢別|マザーズバッグを選ぶポイント
子どもの成長に合わせて、マザーズバッグの選び方も変わってきます。月齢ごとのニーズにぴったり合ったバッグを選ぶことで、育児がもっと楽しく、快適になるはずです。
ここでは、それぞれの月齢に合ったマザーズバッグ選びのポイントをご紹介します。
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新生児・0歳:容量重視で両手が空くタイプを選ぶ
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1~2歳:抱っこ紐と相性の良いトートバッグが便利
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3歳以上:動きやすい2Wayやリュックがおすすめ
新生児・0歳:容量重視で両手が空くタイプを選ぶ
新生児期は、ミルクやおむつ、着替えなど、荷物がたくさん必要です。そのため、容量の大きいバッグを選ぶことが大切です。
また、新生児期は赤ちゃんを抱っこすることが多いため、両手を空けておけるバッグが役立ちます。両手が自由に使えるリュックやショルダーバッグは、一つ持っておくと重宝するでしょう。
1~2歳:抱っこ紐と相性の良いトートバッグが便利
1歳を過ぎると、赤ちゃんが歩き始め、抱っこや歩く距離が増えてきます。この時期は、抱っこ紐を使用する機会も多いため、トートバッグなどの持ち手が長めのバッグがおすすめです。
トートバッグなら、肩にかけても手で持っても使いやすく、抱っこ紐と一緒に使っても邪魔になりません。
荷物は少しずつ減っていくものの、おむつやおやつ、着替えなど、外出先で必要なものはまだまだ多いため、収納力のあるトートバッグが使いやすいでしょう。
3歳以上:動きやすい2Wayやリュックがおすすめ
3歳を過ぎると、子どもがより活発に動き回るようになるため、さらに動きやすく、使い勝手の良いバッグを選ぶことがポイントです。
リュックは子どもと手をつなぎながら荷物も楽に持ち運ぶことができ、2Wayバッグなら、肩に掛けたり斜め掛けしたりと、シーンに合わせて使い分けできます。
まとめ
赤ちゃんや小さいお子さまとのお出かけは荷物が多く、準備に手間取ることもありますが、使いやすいマザーズバッグを一つ持っているだけで、その負担を減らすことができます。
大切な子育ての時間を自分らしく楽しむために、頼りになるお気に入りのマザーズバッグを見つけてみてはいかがでしょうか。
VIA DOANでは、パパ&ママ向けのマザーズバッグとして活用できるバッグやリュックを豊富に取りそろえています。
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