財布の素材の種類一覧!風水的におすすめの素材や財布の素材選びのポイントを紹介

財布の素材の種類一覧!風水的におすすめの素材や財布の素材選びのポイントを紹介

 

財布選びではデザイン・色・機能性などに加え、「素材」も気になる要素の一つですよね。

素材にこだわることで財布が長持ちするほか、質感や色調、使用感にも影響します。特に、手に馴染みやすく、品質の高い本革は長年人気がある素材です。

本記事では、財布の素材の種類一覧と風水的におすすめの素材、財布の素材選びのポイントについて解説します

財布は素材選びが重要!素材にこだわるメリットとは?

財布にはさまざまな素材が利用されており、どの素材を選ぶかによって印象や使用感が大きく変わります。

財布の素材にこだわることで得られるメリットとして、大きく次の3つがあげられます。

  • 耐久性のある素材の財布は長持ちする
  • 素材の違いによって、財布の質感や色調が変化する
  • 肌触りが良く手になじむ素材なら使用感も快適

それぞれについて見ていきましょう。

耐久性のある素材の財布は長持ちする

財布は通常、バッグのようにファッションに合わせて頻繁に変えることはせず、1つのアイテムを長く愛用することが一般的です。

お気に入りの財布を長持ちさせるためには、素材選びにこだわることが大切です。良質な素材であれば、使用時の摩擦にも耐えられるため、長期間にわたって使用することができます

特に革製の財布は、時間とともに「経年変化(エイジング)」と呼ばれる、ツヤや独特の色合いの変化を楽しめます。少々高価でも耐久性が高い素材を選ぶことで、財布の交換頻度が低くなり、品質が持続することで結果としてコストパフォーマンスも良くなるでしょう。

また、耐久性のある素材の財布を長く愛用すると、廃棄物の削減や資源の節約にもつながり、環境への配慮や持続可能性への取り組みにも貢献できます。

素材の違いによって、デザインや色調を楽しめる

財布の外観は、素材によって大きく左右されます。素材の違いによって質感や色調も変化し、個性的なスタイルを演出することも可能です。

例えば、高品質で洗練された本革の財布を選ぶことで、高級感や上品さ、スタイリッシュな印象を与えることができます。一方で、キャンバス生地などの布製品は、スポーティさやカジュアルな雰囲気を楽しめるでしょう。

肌触りが良く手になじむ素材なら使用感も快適

財布は日常的に触れるものであるため、素材の肌触りや質感も重視したいポイントです。肌触りの良い素材や手になじみやすい素材を選ぶことで、使用する際の快適さも変化します

さまざまな素材の中でも、本革の財布の肌なじみの良さは別格といえます。使い込むほどに柔らかく手になじむようになり、その独自の味わいや変化によって愛着も湧きやすいでしょう。

財布の素材の種類12選

財布の素材として代表的なものを、12種類ご紹介します。

素材一覧は、下記の表の通りです。

財布の素材

特徴

商品イメージ

牛革(カウレザー)

丈夫で堅牢、加工しやすい


商品画像:
Retro

ヘビ革(パイソンレザー)

独特な模様と柔らかさ


商品画像:
Antique Python

山羊革(ゴートレザー)

軽く柔らかく、傷が目立ちにくい


商品画像:
Zilda

羊革(シープスキン)

柔らかく滑らかな手触り

豚革(ピッグスキン)

柔軟さとシボ感が特徴


商品画像:
Roco

馬革(ホースレザー)

軽く耐久性があり、自然な風合い


商品画像:
Emary

馬革(コードバン)

輝く艶と高級感

子牛革(カーフスキン)

柔軟で繊細な質感

ワニ革(クロコダイルレザー)

独特な鱗模様と高級感

エナメルレザー

輝く光沢と手入れしやすさ


商品画像:
Large Croco

キャンバス生地

軽量でカジュアルな印象

ブライドルレザー

堅牢で手入れしやすい質感


財布の素材ごとの特徴について、詳しくご紹介します。

素材① 牛革(カウレザー)

牛革(カウレザー)は、丈夫で耐久性のある定番の素材です。使い込むほどに風合いが増し、独自の味わいを楽しめます。

財布の素材としては厚みが均一で加工がしやすく、シンプルなデザインから型押しデザインまでさまざまな表情を見せてくれます。重厚な質感は高級感のあるデザインとも相性が良く、日常の使用にも耐えるタフな素材です。

例えば、上記の「Retro」は、イタリア製の牛革に「鍵」のモチーフを型押ししたアンティーク調のお財布。温かみのある手触りと、使うほどにレトロな風合いも味わえます。

関連記事:絶対に知っておきたい牛革財布のメリット・デメリットを徹底解説!

素材② ヘビ革(パイソンレザー)

鱗模様が印象的なヘビ革(パイソンレザー)は、そのハードな見た目からは想像できないほど繊細で柔軟な素材です。

財布の素材としては、独自の模様がエレガントなデザインを際立たせ、柔軟性がありながらも耐久性にも優れています。

また、使い込むほどに経年変化によって風合いが増し、持ち主の個性を反映できるといった魅力もあります。

VIA DOANでも人気の「Antique Python」は、極上のダイヤモンドパイソンを使用し、女性の美しさと知性を引き立てる贅沢なウォレットシリーズです。エキゾチックさと特別感をお楽しみいただける一品です。

関連記事:本物の蛇革財布の魅力や見分け方は?品質にこだわる人向けおすすめ3選

素材③ 山羊革(ゴートレザー)

山羊革(ゴートレザー)は柔軟で軽く、しっとりとした質感が特徴的な財布の素材です。

柔軟性があり加工もしやすく、耐久性にも優れています。表面に「シボ」と呼ばれる微細で不規則に広がる小さなしわ模様があり、シワになりにくいため美しい外観をキープできます。

手触りは滑らかで使い込むほどに手になじみやすく、また軽量で持ち運びにも便利です。

こちらはVIA DOANの20年以上の人気アイテム、「Zilda」シリーズのシルバー&ゴールドバージョンです。細やかなシボ感が際立つ肉厚な山羊革を使用しており、スタイリッシュかつ実用的なお財布です。

関連記事:山羊革(ゴートレザー)財布の手入れ方法や特徴とは?おすすめブランド紹介

素材④ 羊革(シープスキン)

羊革(シープスキン)は、滑らかで柔らかい質感を特徴にもつ素材です。柔軟で加工しやすく、上品なデザインに適しています。

しなやかでシワになりにくく、手になじみやすい手触りが魅力です。軽量で持ち運びが便利でありながらも、優れた耐久性も備えています。そのため、羊革を使用した財布は、日常使いから特別な場面まで幅広く活用しやすいでしょう。

素材⑤ 豚革(ピッグスキン)

豚革(ピッグスキン)は、しっとりとした手触りと、手に取りやすい価格が魅力のお財布素材です。

加工しやすくデザイン性が高く、さまざまなスタイルに馴染みます。耐久性もあり、日常の使い勝手が良いため、気軽に愛用できるでしょう。

VIA DOANの「Roco」は、輝くシルバーに大胆なドットが鮮やかな印象を与え、アクセントのイエローが爽やかで、持つだけで気分が明るくなるシリーズです。

関連記事:豚革財布の特徴・魅力とは?お手入れ方法と長持ちの秘訣を紹介!

素材⑥ 馬革(ホースレザー)

馬革(ホースレザー)は、丈夫さと軽さ、豊かな風合いを兼ね備えた素材です。

耐久性が高く、長く愛用できるため、コストパフォーマンスも良い素材の一つといえます。軽く手触りが良いため、日常使い用の財布としてぴったりです。

こちらの「Emary」は、馬革の素朴な風合いを活かしたホースレザーのメッシュシリーズです。使い込むほどに味わいが増し、経年変化も楽しむことができます。

関連記事:馬革財布の魅力とは?人気のホースレザーやコードバンの特徴・手入れ方法

素材⑦ 馬革(コードバン)

馬革の中でも「コードバン」と呼ばれる革素材は、馬のお尻部分から取れる皮を使用した皮革です。硬くしっかりとした質感を持つ点が特徴で、軽く柔らかい「ホースレザー」とは対照的で、硬さとハリが際立つ素材です。

財布としての外観はクラシックで高級感があり、手に触れると滑らかで温かみを感じます。豊かなしっとり感と存在感が魅力で、上質な印象があります。また、耐久性にも優れており、経年変化を楽しめます。

素材⑧ 子牛革(カーフスキン)

牛革の中でも生後約6カ月程度の若い仔牛から採取される子牛革(カーフスキン)は、柔らかく滑らかな質感がある財布の素材です。

加工がしやすく手入れも簡単です。軽量でありながらも十分な耐久性があり、長く愛用することが可能です。

素材⑨ ワニ革(クロコダイルレザー)

ワニ革(クロコダイルレザー)は、粒立ちのある独特な鱗模様が特徴的な革素材です。財布に用いると重厚感があり、豪華さや高級感を強調できます。

手触りは硬めでしっかりとした質感があり、財布の素材の中ではやや重めで存在感があります。エレガントかつユニークなデザインを好む方におすすめの素材です。

素材⑩ エナメルレザー

エナメルレザーは、牛革などの皮革の表面にエナメルコーティングを施した素材です。光沢があり、表面がコーティングされているため傷に強い点が特徴です。

耐久性があり汚れや水ははじきやすいものの、水に濡れたままにするとシミになりやすいため、取り扱いには注意が必要です。

VIA DOANの「Large Croco」シリーズは、日本製の牛革を使用し、エナメル加工とワニ型の押し模様が施されたお財布です。手触りも滑らかで、洗練された光り輝く質感が気分を高めてくれるアイテムです。

関連記事:エナメル財布にはどんな魅力がある?特徴や風水、お手入れ方法を紹介

素材⑪ キャンバス生地

キャンバス生地は、太い糸で編まれた平織りの厚手の生地です。別名「帆布」とも呼ばれます。主に木綿や麻の繊維から作られており、帆船の帆として使用されたことからも分かるように、丈夫で通気性に優れた特性を備えています。

カジュアルでスポーティな印象があり、価格も手ごろな商品が多いです。布であるため、本革のような耐久性や経年変化はないものの、気軽に扱えるという特徴があります。

素材⑫ ブライドルレザー

ブライドルレザーは、硬く頑丈な牛革のショルダー(肩)やベンズ(背中)部分に、ロウや獣脂を配合した独自のオイルを染み込ませ、なめして仕上げた素材です。

コーティングされた表面は傷に強く耐久性が高く、特にクラシックでフォーマルなデザインに適しており、洗練された雰囲気を味わえます。

やや重く、存在感があります。耐久性が高く経年変化を楽しめるため、使い込むほどに愛着が湧く魅力があります。

財布の素材選びのポイント

財布の素材選びは、日常の使い勝手やスタイルにも影響するため、いくつかのポイントを考慮して選ぶ必要があります。

ここでは、財布の素材選びの5つのポイントについて解説します。

  • 質感や肌なじみの良さで選ぶ
  • 耐久性で選ぶ
  • 軽さで選ぶ
  • 使うシーンやスタイルにあわせて選ぶ
  • サステナブルな素材を選ぶ

それぞれ詳しく説明します。

質感や肌なじみの良さで選ぶ

財布は日常的に触れる機会の多いアイテムです。質感や肌触りが良い素材を選ぶことで、使用する際の快適さが増すでしょう。

柔らかいレザーなど、滑らかで手になじみやすい素材は愛着がわきやすく、長く使い続けたくなるものです。

質感や肌なじみが良い素材としては、ヘビ革や山羊革が代表的です。使用することでより柔軟性が増し、しっとりと手になじみやすくなります。

耐久性で選ぶ

素材の耐久性は、財布の寿命に直結する要素です。革の種類や加工方法によって耐久性が異なるため、自身のライフスタイルや使用頻度に合わせ、適した素材を選ぶことが重要です。

例えば、丈夫な牛革は日常使いに適しています。質の良い素材を選ぶことで、財布が長持ちすることが期待できます。

軽さで選ぶ

日々持ち歩く財布には、軽量な素材を選ぶことで快適に過ごしやすくなります。外出時や旅行などで身軽に持ち歩きたい場合は、軽量でありながらも耐久性がある素材がおすすめです。

軽さで選ぶなら、馬革や豚革などの素材がおすすめです。馬革はしっとりとした風合いでありながらも非常に軽量で、使い勝手が良い素材です。豚革も軽く柔らかな質感があり、気軽に持ち歩ける素材として人気があります。

使うシーンやスタイルにあわせて選ぶ

財布を使うシーンやファッションスタイルによって、適した素材は異なります。ビジネスシーンではエレガントで洗練された素材が好まれ、カジュアルな日常使いには柔らかく手ごろな素材が適しています。

自分のライフスタイルや好みに合わせて、シーンやスタイルに適した素材を選ぶと良いでしょう

例えば、加工しやすい牛革は、さまざまなスタイルに合わせやすいという特徴があります。ビジネスシーンからカジュアルなデイリースタイルまで、幅広い用途で使いやすいです。そのため、牛革製の財布は汎用性が高く、幅広いシーンで活躍します。

サステナブルな素材を選ぶ

環境への配慮が求められる昨今では、サステナブルな素材を選ぶことも一つの選択肢です。再生皮革や植物由来の素材、リサイクル素材など、地球に優しい素材の財布も増えています。

一般的に、本革はサステナブルと考えられています。通常廃棄される皮を使用した革製品は廃棄物を削減する効果が期待できます。さらに、本革は適切にメンテナンスすることで長く愛用できるため、環境にやさしい選択といえるでしょう。

関連記事:レザー(革)製品はとってもサステナブル!革として活用し環境への負荷を軽減

風水的におすすめの財布の素材

財布の素材は、風水においても重要な要素といわれています。

本革は基本的に良い素材とされていますが、特に以下の素材が風水的におすすめです。それぞれの素材の特徴や理由について説明します。

【ヘビ革(パイソンレザー)】
風水では、蛇は縁起の良い生き物とされ、その皮であるパイソンも好ましい素材とされています。蛇は古くから知恵や富を象徴し、風水的には富や縁起を呼び込むと信じられています。

【馬革(ホースレザー)】
馬の革製品も、風水的に良いとされる素材です。馬は力強く、成功や勝利を象徴する動物とされ、そのエネルギーを財布に取り入れることで、仕事やビジネスでの成功を引き寄せると考えられています。

【牛革(カウレザー)】
風水では、牛は安定と信頼を象徴する動物とされています。そのため、牛革の財布は安定した経済状態や生活を呼び込むと信じられています。牛革は丈夫で長持ちする特徴もあり、風水的には安心感や豊かさを引き寄せると考えられています。

【豚革(ピッグスキン)】
豚は縁起が良く、豊かな幸福をもたらす動物とされています。また、その柔らかな質感は癒しをもたらし、財布にポジティブなエネルギーを取り入れられます。

なお、風水では素材だけでなく、財布の色や形も重要視されます。

金運を高めるためには金色や白色が良いとされ、これらの色を取り入れることで運気を向上させることが期待できます。形選びでは、整理整頓を意識したものを選ぶことがポイントです。

財布の色や形については、こちらもあわせてご覧ください。

関連記事:財布の色は何色がいい?人気の15カラーの意味や自分に合った財布の選び方
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まとめ

日常的に使う財布は、素材選びが重要です。高品質な素材にこだわることで、財布が長持ちして経済的であり、かつ肌なじみや風水的な観点でも満足度が増すでしょう。

VIA DOANでは、牛革・ヘビ革・山羊革・豚革・馬革・エナメルレザーなど、国内外で厳選された上質な素材を使用した財布をご用意しておりますVIA DOAN 公式ECサイトにて、お気に入りの素材の財布を見つけてみてくださいね。