財布の形の種類は?形ごとの特徴やおすすめの人、女性に人気の財布を紹介

財布の形には、長財布や二つ折り財布などさまざまなタイプがあります。財布は日常的に使用するものだからこそ、気に入ったものを選びたいものですよね。

形選びの決め手として、「使い勝手が良い」「デザイン性を重視したい」など、人によって気になるポイントも色々あるでしょう。

この記事では、財布の形の種類や、自分に合った財布の選び方、風水的に良いとされる財布の形について詳しく解説します。

財布の形はさまざまある

財布には、長財布や二つ折り財布など、さまざまな形のバリエーションが存在します。

使い勝手のよい定番のデザインから、ファッションアイテムとしても愛用されるマイクロミニウォレットまで、多彩な種類の財布が提供されています

近年では、電子マネーなどのキャッシュレス化に伴い、キャッシュレス財布やスマート財布など新しいタイプも増えてきました。人々のライフスタイルが多様化する中で、財布に対する期待や要望も変わりつつあるといえます。

財布の形の種類

代表的な財布の形の種類を見ていきましょう。ここでは、以下の4種類に分けて、それぞれの財布の特徴やおすすめの人、メリット・デメリットをご紹介します。

  • 長財布
  • 二つ折り・三つ折り財布
  • 小銭入れ・コインケース
  • スマート財布・ミニ財布・キャッシュレス財布

長財布

商品画像:Emary エマリー ラウンドファスナー長財布
商品画像:Emary エマリー ラウンドファスナー長財布

長財布はその名の通り、縦に長い形状の財布です。次のようなメリット・デメリットがあります。

【メリット】

  • 収納力が高い
  • お札を折らずに収納できる
  • ビジネス・フォーマルなシーンにも適している

【デメリット】

  • サイズが大きくかさばりやすい
  • 開閉時に中身が見えやすい

長財布は紙幣を折らずに収納できるほか、たくさんのカードや小銭を収納するのに適しています。大容量で、現金でのお買い物をよくする方や、クレジットカードやポイントカードなどを何枚も持ち歩く方におすすめの形です。

また、開閉部分が広いことでお金の出し入れがスマートにできるため、美しく扱えて上品な印象を与えやすいことも特徴です。

口コミなどを見ると、長財布はお金がたくさん入ることから、「お金持ちの人がよく使っている財布」というイメージもあるようです。実際に、サイズが大きい長財布は、ほかの形よりも金額的に高い傾向があるため、高級感も感じやすいでしょう。

一方で、サイズが大きく厚さもあるため、ポケットに収めるのにはやや無理があるかもしれません。長財布が収まる大きさのバッグが必要になるため、大きな荷物を持ち歩きたくない方にとっては、不便に感じる可能性もあります。

二つ折り・三つ折り財布

Dolce ドルチェ 二つ折り財布
商品画像:Dolce ドルチェ 二つ折り財布 

二つ折り財布は、本のように中央から折りたたむ形の財布です。三つ折り財布は中央で折り返しを行い、三つに畳んで使用します。

【メリット】

  • コンパクトで持ち運びが便利
  • 種類が豊富
  • 整理整頓しやすい

【デメリット】

  • お金やカードの取り出しに手間がかかる
  • 収納力は長財布よりは低い
  • 紙幣を折って入れる必要がある

二つ折りや三つ折り財布は、コンパクトながらも機能的なデザインが特徴的です。小さいバッグやポケットにも収めやすく、日常使いに適しています。

カジュアルなスタイルが好きな方や、軽量でシンプルなデザインを好む方におすすめの財布の形です。

ただし、収納スペースが長財布よりも限られるため、お金やカードをたくさん持ち歩きたい方にとっては、収納力がやや物足りないかもしれません。また、紙幣を折りたくない場合にも向かないでしょう。

小銭入れ・コインケース

Bran python ブランパイソン 口金小銭入れ
商品画像:Bran python ブランパイソン 口金小銭入れ

小銭入れ・コインケースは、硬貨を収納するための財布です。小銭を多く使用する方や、コンビニなどでのちょっとした買い物に便利な形です。

【メリット】

  • 小銭の出し入れが簡単
  • コンパクトなサイズで、手軽に持ち運べる
  • 紙幣やカードと財布を分けることで、軽量化が可能

【デメリット】

  • 小銭以外のお札やカードは入れられない

小銭入れ・コインケースは小銭の整理に特化しており、コンパクトなサイズで持ち運びが便利です。紙幣やカードと財布を分けて収納することで、1つの財布あたりの重さを軽量化できます。

ただし、お札やカードは収納できないため、長財布や二つ折り財布と併用するか、小銭のみで用事が済む場合に使うなど、使い方や利用シーンにあわせる必要があります。

スマート財布・ミニ財布・キャッシュレス財布

Bran python ブランパイソン フラグメントケース
商品画像:Bran python ブランパイソン フラグメントケース

近年登場したスマート財布・ミニ財布・キャッシュレス財布は、新しいタイプの財布の形です。モバイル決済やキャッシュレス決済を好む方や、スマートなライフスタイルを求める方に適しています

具体的には、次のような形があります。

  • フラグメントケース:カード専用のケース
  • マイクロミニウォレット:二つ折り・三つ折り財布のようなミニ財布よりも小型で、主にカードのみを収納する
  • ストラップ付きウォレット:財布にストラップが付いており、手首やバッグに取り付けられる
  • マネークリップ:紙幣を留めるクリップが付いた財布。カードも少量収納可能なタイプもある

【メリット】

  • ミニマリスト向けで、ポケットにも簡単に収められる
  • ファッション性が高く、アクセサリー感覚で使用できる

【デメリット】

  • 容量が少ない
  • デザインや種類がまだ少ない

スマート財布・ミニ財布・キャッシュレス財布の魅力は、その小ささやデザイン性の高さです。

しかし、定番の長財布や二つ折り財布の形ほど普及していないのが現状です。お気に入りのものに出会える機会があったら、ぜひゲットしていただければと思います。

関連記事:キャッシュレス財布とは?おすすめのキャッシュレス財布9選と選び方を紹介

財布の「クチ」の形

財布の中身を取り出すときに気になるのが、開閉部分である「クチ」の形です。ファスナータイプを好む方もいれば、がま口のようにパカっと開くスタイルが好きという方もいらっしゃるでしょう。

ここでは、代表的な財布のクチの形をいくつかご紹介します。

ファスナータイプ

Large croco ラージクロコ ラウンドファスナー長財布
商品画像:Large croco ラージクロコ ラウンドファスナー長財布

ファスナータイプは、開閉部分の形がファスナーになっている財布です。「ラウンドファスナー」や「L字ファスナー」が一般的です。

ラウンドファスナータイプは、ファスナーが財布をコの字形にぐるりと囲んでいるため、中身が見えたりこぼれたりする心配がなく、女性にも安心なシルエットです。

対して、下記のようなL字ファスナータイプは、財布の二辺がL字型のファスナーで囲まれています。

Lux croco ラックスクロコ L字ファスナー長財布
商品画像:Lux croco ラックスクロコ L字ファスナー長財布

開閉が簡単で、ラウンドファスナーよりも厚みを抑えられる点が特徴です。ただし、中身を多く入れすぎると、ファスナーがきつくなり、開閉が難しくなる恐れもあるため、適度に収納することをおすすめします。

かぶせ蓋タイプ

Grande silky グランデシルキー ベロ付きかぶせ型長財布
商品画像:Grande silky グランデシルキー ベロ付きかぶせ型長財布

かぶせ蓋タイプは、留め具やファスナーではなく蓋の形状をもつ財布です。

蓋のみのシンプルなタイプと、ベルトで開閉する「ベロ付き」や、ホックで留めるタイプなどさまざまな仕様があります。

蓋を開けるだけの小さな動作で出し入れできるというメリットがありますが、蓋の厚さの分だけ、財布が膨張しやすい点には注意が必要です。

がま口タイプ

がま口二つ折りミニ財布 ROCO ロコ商品画像:がま口二つ折りミニ財布 ROCO ロコ

がま口タイプは、パカっと大きく開閉するクチの形で、中身が一目で確認しやすいことが特徴です。

二つ折り財布のがま口タイプは、口金の部分が小銭入れとなっているデザインや、紙幣やカード入れの部分ががま口で、小銭入れはボタン式となっているタイプなど、さまざまな形があります。

長財布のがま口タイプは、ラウンド状にがま口がついているため大きく開閉し、ワンアクションで中身をスムーズに取り出せます。

風水的に良いとされる財布の形は?

風水で金運など運気アップに良いとされるのは、一般的に長財布といわれています

理由は、お札を折らずに収納でき、整理整頓された状態を保ちやすいためです。

風水において、財布は「お金が住む家」と考えられており、人の住まいと同じように広々とした空間で、整理整頓が行き届いていることが重視されます。

もちろん、折り畳む形の財布が風水的にNGというわけではなく、使いやすいタイプを選び、お金が喜ぶポイントを考慮すれば、ほかの形でも問題なく利用できます

自分にぴったりの財布の形の選び方

自分に合った財布を選ぶことは、使い勝手や日々の満足度をも左右します。ここでは、自分にぴったりの財布の形を選ぶために、押さえておきたいポイントをご紹介します。

使いやすい形を選ぶ

財布は毎日持ち歩く必需品であり、使いやすい形を選ぶことはもっとも重要な要素といえます。

収納力がありつつも使い勝手がよく、お金やカード、小銭をスムーズに取り出しやすい形を選ぶことが理想的です。

ライフスタイルやシーンにあわせて形を選ぶ

財布は、ライフスタイルや使用シーンによっても選ぶべき形が変化します。

例えば、ビジネスパーソンであれば、フォーマルな場面で使いやすい長財布が適しているかもしれません。

一方で、アクティブなライフスタイルを好む方にとっては、コンパクトかつ最低限の収納力もある二つ折り・三つ折りなどのミニ財布が便利でしょう。旅行やイベント時にはスマート財布やキャッシュレス財布が重宝されることもあります。

ファッションの一部として形を選ぶ

上質でデザイン性の高い財布は、ファッションアイテムとしても活躍してくれます

特に女性の場合、財布がアクセサリーとしての役割を担いやすく、コーディネートに取り入れることで全体の印象が変わることもあります。

財布選びでは、形のほかに素材や色にも注目!

財布を選ぶ際には、形だけでなく素材や色にも注目することで、機能性やファッション性をより高めやすくなります。

財布の素材は耐久性や風合いにも影響し、特に「本革」は耐久性・風合いともに優れた素材として知られています

本革には、次のような種類があります。

  • 蛇革:独特の柄があり、高級感があり希少性が高い
  • 牛革:丈夫で傷がつきにくく、使い込むほどに味わいが増す
  • 豚革:柔らかくしなやかな質感があり、カラーバリエーションも豊富
  • 馬革:繊細でしなやか、軽量ながらも耐久性がある
  • 山羊革:軽くて柔らかい質感で、高級感がある

財布の色は、自身のスタイルを表現する要素の一つであるため、普段使いに適したベーシックな色や、ファッションのアクセントとしてのカラフルな色など、シーンやスタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。

形・素材・色の3つの要素を総合的に考えながら財布を選ぶことで、 自分に最適なアイテムを見つけられるはずです

財布の色については、こちらもあわせてご覧ください。

関連記事:財布の色は何色がいい?人気の15カラーの意味や自分に合った財布の選び方

まとめ

日常のアクセントとなる財布選びは、形・素材・色にもこだわりたいものです。財布にはさまざまな形があるため、使いやすさや利用シーン、ファッション性の高さなど、自身が重視するポイントで選ぶと良いでしょう。

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